こんにちは
今回は食品工場内で冷蔵倉庫を新設する際に消火栓の移設が必要になった案件をご紹介します
元々作業場になっており、消火栓はそこの壁面に高さ30センチの位置でアンカー固定されておりました
ですが壁面が冷蔵倉庫の保温壁に打ち替えになり、アンカー固定が出来なくなる為、自立で架台を儲け壁から少し離す移設工事が必要となります
消火栓を外して新しく保温壁になった画像です
この壁が保温のウレタン壁なので消火栓の固定が出来ません
その為、少し手前に自立の架台で固定します、当然配管も少し手前に経路を変更します
結構大変な作業です
配管の中にある水を抜いて取外して行きます
配管も取外しました
ここから配管の職人さんに加工をして頂きます
配管上部でルートを変更し、無事手前に設置出来ました
同時にステンレスの架台も綺麗に収まり、見た目も大丈夫です
こういった食品工場の場合、床が常に濡れる為、消火栓を地面に設置するのはオススメ出来ません、すぐに箱がサビて腐ってしまいます
ですのでこういった消防用設備も、状況に応じて適切な施工が必要となります